浮島の魚
浮島ヶ原自然公園の管理棟に展示されていた魚たちを紹介します。昔、網を持って追いかけた魚たちを、こうして見る事が出来るのは嬉しいですね。
【メダカ】
最近では、観賞用にヒメダカをはじめ、色々な色のメダカが作出されていることから、クロメダカと呼ばれています。絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。
一寸尾びれが食べられています。ケンカしたのかな?
カダヤシと比べて尻ビレの形が違い、背びれの位置も違います。ヒレが全体的に角ばって見えます。
メダカは、我が家の左官用プラフネで繁殖しています。アサザやヒツジグサの鉢を沈めてあり、水替えもしたことがありません。水槽では上手く育たなかったのに・・、手間をかけない方が良いようです。
【カダヤシ】
北米のテキサス州周辺が原産地だそうです。今やメダカよりの多く見られます。名前の通り食欲旺盛な魚です。
カダヤシのヒレは、メダカに比べて丸みを帯びています。
これはメスです。熱帯魚を飼った経験のある人は、グッピーのメスのように見えるでしょ?グッピー科で卵胎生だそうです。似ているわけですね。
これはオスです。交接器に変形した鰭が特徴です。グッピーと同じく、オスの体は小さいです。
【その他】
アブラハヤです。この魚は、浮島ヶ原のような田園地帯から、ヤマメやアマゴが釣れる渓流にも棲息しています。
ドジョウもいました。
これは?分かりません。
ゲンゴロウも久々に見る事が出来ました。
浮島ヶ原自然公園では、植物観察だけでなく、こういう生き物観察もできます。アメリカザリガニ釣りもやっていましたよ。子供の頃を思い出しに行ってみませんか?
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