ナンバンギセル
秋の風を感じ始めると、ナンバンギセル(寄生植物)が咲きだします。
海抜数メートルのススキの草原に生えていたナンバンギセル。
中はこんな感じです。大きなめしべ?
我が家のミョウガの隣に生えているナンバンギセル。やけに花弁が長い・・。
水不足か茎が細いです。
花の中の様子。
これは、海抜400mくらいのところで見つけた蕾です。蕾のガクが少し黄色っぽいですね。
これも上の写真に比べて花弁が長いです。
ナンバンギセルも、場所によって花に違いがあるのかな?次回は、もっと注意して観察してみようと思います。
オオナンバンギセルの写真は、こちらで見てください(真ん中辺りに載せてあります)。→やまぶどうの部屋「越前岳」。
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» 国道1号線の法面をのぞいてみると [★進め!!野外探検隊★]
国道1号線の盛り土をしている区間の法面にはススキがたくさんあります。
そのススキをかきわけてのぞいてみると、ナンバンギセルがひっそりと咲いていました。
結構まとまった量がありました。
つぼみが大半なので、これからが見頃ですね。
咲いている花もちらほらとありました。
ハマウツボ科の寄生植物なので、自分では光合成しません。
ちょびっとだけ葉がくっついているだけ。
ススキなどの根に寄生して育ちます。
そして、咲く花の形が「煙管」に似ているため「ナンバンギセル」。確かに煙管の形ですね。
た... [続きを読む]
りんさん、お早うございます。
ナンバンギセルの後は、ススキの穂が秋を感じさせてくれます。わが家の近くには、ススキの草原がありますので比較的目にする機会があります。
ススキを植えた鉢に種を蒔いても発芽しますので面白いですよ。
投稿: やまぶどう | 2010年8月25日 (水) 08時07分
今晩は。ナンバンギセル蕾は初めて見ました。隣の団地がまだ売り地に成っていなかった頃、よく見ましたよ。ススキに寄生していた様です。ミョウガにも寄生する事は後に成って知りました。それももう見る事が出来なくなり残念でもあります。先の地震のせいで、今は沢山の家が次々と建っています。
投稿: りん | 2010年8月24日 (火) 21時46分