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2010年7月 4日 (日)

キバナノショウキランの蕾(その2)

この場所では、全部で10本くらいの蕾を確認する事が出来ました。ご覧のような色ですから、良く見て歩かないと踏んでしまう恐れがあります。

その後、一時間くらい辺りを探索してみましたが、他の場所では見つかりませんでした。同じような写真ばかりで恐縮ですが、思ったより沢山の蕾があった事と、初めて目にする蕾なのでご容赦ください。

Syoukiran_0703_2s

Syoukiran_0703_3s

これが一番大きな蕾でした。

Syoukiran_nst_0703_1s

Syoukiran_nst_0703_2s

実際の色を見ていただくために、ストロボ無で撮ってみました。薄暗い林下のうえに、曇り空でなかなか上手く撮れません。色合いは、ミョウガのようですね。

Syoukiran_m3s

これは昨年見た果実です。ショウキランやツチアケビは他のラン科植物と違い(普通は粉のような種です)、果肉の中に種が入っているため、何ものかが食べて種を運ぶそうです。

実は、私はこの植物の花を図鑑でしか見た事がありません。私の持っている「野生ラン事典」には、ショウキランとキバナノショウキランの違いが載っています。花が確認出来たらその違いを観察してみたいと思います。

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コメント

kunpeidaさん、お早うございます。
この植物の生えている場所を知ったのには、一寸したドラマがありました。K大の学生さんからメールがあり、この花の写真が載ったブログを教えていただきました。私の住む富士山麓に、この植物があると・・。それが、前記時のコメントを頂いたキレンゲショウマさんのブログでした。記事を見ていく内に、私が御世話になっている別のブログ友と同じ会の方だと知ったのです。そして、案内していただかなければ分からないこの場所を知ることが出来たのです。

富士の裾野はいろいろ珍しい植物があり、楽しいところですね。ショウキランは見たことがありません。ツチアケビくらいはこちらでもたまに見ます。

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