キバナノショウキランの蕾(その1)
今年こそは、何とかこの花を見ようとずっと楽しみにしていました。そろそろ開花時期なので、富士山麓某所(標高1,460mくらい)へ探索に行って来ました。
ラン科ショウキラン属キバナノショウキラン(鐘馗蘭)。無葉緑素の腐生植物です。昨年ブログ友に場所を教えていただき、初めて果実を確認しました。
こんな場所に生えています。7月の上旬には咲いていたと伺いましたので、目を皿のようにして探しました。でも、花らしいものは見当たりません。絶えてしまったのか?でも、芋塊(球根)が残っているはずだし・・不安が過ります。
「あった!これが蕾に違いない!」何と言っても果実以外は初めて見るのですから、興奮してしまいます。
ちょっと角度を替えて・・。
その気で注意深く探すと、こちらにもありました。
これも横から・・。
これが一番可愛い蕾でした。
まだ生えています。何本あるんだろう?
(その2) へ続きます。
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yuuminnさん、今晩は。
コメント有難うございます。
こちらでは富士山南麓の標高1,300mくらいのところに生えています。
最初の年は、ラッキョウのような実を見つけ、翌年一週間ごとに通い、開花まで観察してみました。
今年はまだ確認に行っておりません。
時々シカが食べているようです。
腐生ランの観察も面白いですね。
画像は、HP「やまぶどうの部屋」の掲示板BBSにアップできます。
このところ、全然更新されておりませんが・・。
投稿: やまぶどう | 2012年7月10日 (火) 01時36分
やまぶどうさん、初めましてyuuminnと申します。
愛媛の松山に住んでおります。
昨日、徳島の三嶺に登った時に登山道でキバナノショウキランらしきものに出会いました。
まだ蕾の状態で中から黄色い色が見えていました。
パソコンで調べているとやまぶどうさんのお部屋に辿り着きました。
画像をお届けできれば良いのですがコメントだけなので残念です。
投稿: yuumin | 2012年7月 9日 (月) 13時36分
キレンゲショウマさん、お早うございます。
薄暗い上にこの色ですから、危うく踏みつけてしまうところでした。遠巻きに探して良かったです。昨年見た実は、木の上方に多かったのですが、蕾は左手手前にもありました。本当に開花が楽しみです。
投稿: やまぶどう | 2010年7月 5日 (月) 07時55分
こんばんは!
こんな小さな蕾をよく見つけられましたね。
開花するのが今から楽しみですね~。
いい状態が保たれているのは少しの間ですからちょっと大変ですが・・・
私も今年はベストな子に会いたいです!
投稿: キレンゲショウマ | 2010年7月 5日 (月) 01時23分