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2010年7月 3日 (土)

キバナノショウキランの蕾(その1)

今年こそは、何とかこの花を見ようとずっと楽しみにしていました。そろそろ開花時期なので、富士山麓某所(標高1,460mくらい)へ探索に行って来ました。

ラン科ショウキラン属キバナノショウキラン(鐘馗蘭)。無葉緑素の腐生植物です。昨年ブログ友に場所を教えていただき、初めて果実を確認しました。

Syoukiran_0703_0s

こんな場所に生えています。7月の上旬には咲いていたと伺いましたので、目を皿のようにして探しました。でも、花らしいものは見当たりません。絶えてしまったのか?でも、芋塊(球根)が残っているはずだし・・不安が過ります。

Syoukiran_0703_4s

「あった!これが蕾に違いない!」何と言っても果実以外は初めて見るのですから、興奮してしまいます。

Syoukiran_0703_9s

ちょっと角度を替えて・・。

Syoukiran_0703_5s

その気で注意深く探すと、こちらにもありました。

Syoukiran_0703_10s

これも横から・・。

Syoukiran_0703_7s

これが一番可愛い蕾でした。

Syoukiran_0703_11s

まだ生えています。何本あるんだろう?

(その2) へ続きます。

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コメント

yuuminnさん、今晩は。
コメント有難うございます。
こちらでは富士山南麓の標高1,300mくらいのところに生えています。
最初の年は、ラッキョウのような実を見つけ、翌年一週間ごとに通い、開花まで観察してみました。
今年はまだ確認に行っておりません。
時々シカが食べているようです。
腐生ランの観察も面白いですね。

画像は、HP「やまぶどうの部屋」の掲示板BBSにアップできます。
このところ、全然更新されておりませんが・・。

やまぶどうさん、初めましてyuuminnと申します。
愛媛の松山に住んでおります。
昨日、徳島の三嶺に登った時に登山道でキバナノショウキランらしきものに出会いました。
まだ蕾の状態で中から黄色い色が見えていました。
パソコンで調べているとやまぶどうさんのお部屋に辿り着きました。
画像をお届けできれば良いのですがコメントだけなので残念です。

キレンゲショウマさん、お早うございます。
薄暗い上にこの色ですから、危うく踏みつけてしまうところでした。遠巻きに探して良かったです。昨年見た実は、木の上方に多かったのですが、蕾は左手手前にもありました。本当に開花が楽しみです。

 こんばんは!
こんな小さな蕾をよく見つけられましたね。
開花するのが今から楽しみですね~。
いい状態が保たれているのは少しの間ですからちょっと大変ですが・・・ 
私も今年はベストな子に会いたいです!

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