山姥の髪の毛
変わったキノコを見つけました。
上から見ると・・。
こちらは団体で生えていました。
髪の毛のようなものが纏わりついています。以前、ブログ友に教えていただいた山姥の髪の毛のようです。
これがその時載せた写真です。
図鑑を調べたら家の光協会の「ポケット きのこ」に下記のように載っていました。
「山姥の髪の毛は、ホウライタケ属のいくつかのキノコが生産する菌糸束を指し、古くは木鬚、或いは雲霧草とも呼ばれた」 ・・という事は、棒の先端のキノコは、ホウライタケ属のキノコという事になります。
別の図鑑では、ナラタケ属も菌糸束を形成すると書かれています。そして前記事のオニノヤガラは、この菌糸束から栄養素を摂取しているそうです。
植物は、お互い色々な関係を持って生きているのですね。
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りんさん、今晩は。
そうですね。
ちょうど人の髪の毛のようです。
ちょっと太めですけど・・。
投稿: やまぶどう | 2010年7月16日 (金) 22時52分
今晩は。世にも奇妙なキノコです事…。ちょっと気味が悪いですね…。
投稿: りん | 2010年7月16日 (金) 18時41分
yo-shi2005さん、お早うございます。
私も図鑑などで調べても、すぐに忘れてしまいます。
覚える数より、忘れる数の方が多いかもしれません。
ブログに記録して、時々検索しています。
投稿: やまぶどう | 2010年7月16日 (金) 07時35分
よくこんな不思議なものを見つけますね。感心します。
珍しいものばかりで、植物の勉強のためにこのブログに来るみたいです。勉強になりますが、あまり頭に残らないのです。加齢のせいでしょうかね(悲)
投稿: yo-shi2005 | 2010年7月15日 (木) 21時43分