ワスレグサ属の花
ユリ科ワスレグサ属の花が咲いています。キスゲ属やヘメロカリス属とも呼ばれているそうです。名前を調べようと図鑑を見ると、園芸種も含めて種類が多く、迷ってしまいました。そこで「ワスレグサ属の花」と言う事で・・
。
雄しべが花芯を向いています。
これも・・。
そして、これも・・。
雌しべはこんなとことにあります。この配置で受粉しやすいのかな?雄しべの傍の方が受粉しやすいように思うのですが・・。
この植物の天敵・・アブラムシです。蕾が見え始めると何処からか湧いて来ます。
でんぷん質のアブラムシ駆除剤を散布すると、すぐにいなくなります。でも、数日するとまた湧いてきます。そうとうこの植物がお気に入りのようです。
アブラムシは百合にも集ります。そして百合は、殆どがウィルス病にかかってしまい、葉がモザイクになったりちじれたりしてしまいます。でも、同じユリ科のワスレグサ属はウィルス病にかかったようには見えません。好かれる割に丈夫なんですね。
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tomokoさん、お早うございます。
この植物は、仲間が多くいろいろな呼び名があるようです。殆どの花は今咲いていますが、五月頃咲いた花もありますよ。夏に似合う花ですね。
投稿: やまぶどう | 2010年7月 2日 (金) 07時56分
yo-shi2005さん、お早うございます。
この花は、ニッコウキスゲやヤブカンゾウなどと同じ仲間です。この季節に似合う花ですが、寿命が短いのとアブラムシに好まれるのが難点です。
投稿: やまぶどう | 2010年7月 2日 (金) 07時52分
ワスレグサ属・・・知らないものでした。
ユリに似ているようで、ユリの華やかさとは違っていかにも
高原を思わせる花に見えます。いいですね~
投稿: tomoko | 2010年7月 2日 (金) 04時41分
ワスレグサだったのですね、最初ワスレナグサと読み違えて、あれー?ワスレナグサはこんな花が咲くのもあるのかなぁ?と思いましたがよく読んでみて納得しました。でも知らない花でした。
投稿: yo-shi2005 | 2010年7月 1日 (木) 21時06分