マムシグサ
春野町からの帰り道、杉林の中でマムシグサを見つけました。辺りを見ると沢山生えていました。場所は、秋葉バス「舟場入口」のバス停付近です。周りに家が見当たらない・・。
サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ・・サトイモ科の花は、不気味なのが多いです。
これを、仏像の後ろにある光背に見立てて仏炎苞と呼ぶそうです。
横顔・・。
真ん中に見えている白い棒のようなものを、図鑑では「花序の付属体」と書いてありました。花はこの棒の付け根に咲き、雄花と雌花があるそうです。中を覗かなければ分かりません
。
仏炎苞には変異が多く、見比べると面白いです。
撮影のためにこちらを向いてもらいました。
茎を覆っている皮みたいなのを偽茎といい、これがマムシの模様に見える事からマムシグサの名前がついたそうです。蛇の苦手な私には、この模様だけでも気持ち悪く感じます
。
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慶さん、お早うございます。
この植物の仲間は色々あるようで、図鑑にも沢山載っています。サトイモの花はあまり見ませんが、同じ仲間のコンヤクは時々咲きます。いずれも不気味な形をしています。どうしてなんでしょうね?
投稿: やまぶどう | 2010年4月11日 (日) 07時47分
おはようございます。
まむしぐさ、今がでどき(?)なのね。覗けば出没するかな?マムシ草の名の由来の偽皮、なるほどねえ~。皮がむけてその辺に落ちていたら、大騒ぎだわね。
それにしてもなぜこんな形なんでしょうね。浦島草とかね(^_-)-☆座禅草も…好みでしょうが、ザゼンソウを見に行くツアーなんかはちょっとわからないわ。ほかの花を見に行ったら咲いていたぐらいでいいような…。湿原が荒れるだけだわなんて思ってしまうけれど…。
投稿: 慶 | 2010年4月10日 (土) 11時01分
yo-shi2005さん、今晩は。
見に行っていただけて、私も嬉しいです。
私が初めてこの公園に行った時は、木道も半分しかなく現在とはかなり違った雰囲気でした。この短期間にここまで整備してくれるとは思いもしませんでした。
ナヨナヨワスレナグサが咲くのはもう少し先になります。現在は、冬葉のロゼットから立ち上がり、茎が伸び始める頃です。木道脇にもいっぱい生えています。
富士自然観察の会さんが運営する自然公園のホームページに、花の見ごろが紹介されて行くと思いますのでまた見てください。
投稿: やまぶどう | 2010年4月10日 (土) 00時04分
やまぶどうさん、ついに行ってきました。。
そうです、浮島が原自然公園です。東に行く都合があったので、立ち寄って見ました。綺麗に整備された公園ですね。
ちょうど市役所の広報の人が黄色の車で取材に来ておられて、お話もしてパンフレットもその方からいただきました。
管理事務所は留守でした(8日木曜日なので)
なよなよはどこにあるかわかりませんでした。もう一度いきます。
この日はその先に用事があったので、立ち寄っただけでした。でも、ヒキノカサとノウルシは写真に収めてきました。
投稿: yo-shi2005 | 2010年4月 9日 (金) 23時35分