頼朝の井戸
昨日の「駒止め石」に引き続き、源頼朝の富士の巻狩りに因む史跡を探索してみました(仕事帰りの道沿いにあったので、ついでに寄ってみただけですが・・)。
国道469号線、十里木の集落に入るとこの看板が見えます。
富士ブナの林に向かいます。 上の看板から数歩歩いたところです。
こちらが頼朝の井戸です。
覗いてみると、水が見えます。現在では、溜まり水なのか湧水なのか分かりませんが・・。
井戸の傍の祠。
井戸の傍に、説明看板と「頼朝の井戸」と刻まれた石碑があります。説明看板の一部を転載します。
「往時は巨大な巌間から滾々たる湧水が小湖をなしていた。その清冽な湧水を汲んで蘇生の思いだった将軍は、手にした朱の椀を池中に沈めて水神に献じたという。以来、公が心をこめられた朱色の椀が池底に認められる折は天変地異の前兆だったと古老に伝えられた」
当時は、井戸というより水の湧き出る泉だったようですね。
このブナ林は、「頼朝の井戸の森」として、昭和42年12月14日裾野市の天然記念物に指定されています。のんびり探索するのに良い所だと思います。天気のいい日にまた訪ねてみよう!
キレンゲショウマさん、今晩は。
身近な所でも、魅力あるところは沢山ありますね。
どんなところでも、行って見るといろいろな発見があって面白いです。
畑の雑草も伸び始めましたから、もう少しの辛抱ですね。4月初めには、春野の春を訪ねてみようと思っています。
投稿: やまぶどう | 2010年3月 8日 (月) 23時11分
こんばんは!
頼朝の井戸付近は私も御殿場の仲間に教えて貰って以来お気に入りの場所の1つになりました。野草も色々楽しめて、ゆったりとしたいい場所ですね。
早く野の花を求めて出掛けたいものです。
投稿: キレンゲショウマ | 2010年3月 8日 (月) 00時06分
yo-shi2005さん、お早うございます。
この十里木を訪れるなら、5月下旬から6月上旬がお勧めです。愛鷹連邦越前岳の山頂近くや、この井戸の近くの道を少し北西に入った辺りに、愛鷹ツツジの群落があります。植物学者の牧野富太郎博士が命名された珍しい品種だそうです。
投稿: やまぶどう | 2010年3月 7日 (日) 07時46分
写真を拝見しても、のんびり散策するのにいいような雰囲気ですね。いってみたいような気もします
投稿: yo-shi2005 | 2010年3月 6日 (土) 21時05分