丸火自然公園の植物（緑編）

この記事では、枯れ姿ではない植物を集めてみました。

これはシダ植物で「トウゲシバ」です。この季節は、落ち葉の中で目立っています。

ツルリンドウも結構見かけます。日照の良い所と悪い所では、こんなに葉の色が違っています。

春蘭もよく見かけます。「蘭の種子には発芽の養分が無く、蘭菌などの助けが無いと発芽しない」と聞きました。この蘭があちこちに点在しているという事は、落ち葉の中に蘭菌に変わるものがあるという事だと思います。

落ち葉をかき分けてみると、花芽が付いていました。

こちらは、花弁が見えています。ジジババ（別名）の花も春の準備が出来ています。

カンアオイの色変わりした葉です。暖かくなれば元の色に戻るでしょう。

「うん？枯れ姿じゃないか！」

根元を見るとこんな葉がついています。これは、キッコウハグマだと思います。

フユノハナワラビ（シダ類）に霜が・・寒そうです。

フユノハナワラビの胞子葉。

葉が落ちた雑木と枯れ葉の中にも、いろいろな植物を見る事が出来ます。少し寒いですけど、この季節の雑木林も探索して歩くと楽しいです。