赤野観音堂のカヤ
赤野観音堂のもうひとつの天然記念物「カヤ」です。
おみくじを結びやすいように低く垂れているところが良いですね。巨木同士競り合って空間のあるこちら側に枝が伸びたそうです。
樹高は23mと書かれていました。推定樹齢は、ナギより100年若い600年との事です。このカヤも頑張ってきたものですね。お疲れさん・・。
カヤも雌雄異株だそうですが、この木はどちらだろう?雌木なら、きっと沢山の実が生るでしょうね。
太い根基。
縁石を越えたところに気根が・・。
樹皮の接写です。
カヤの葉。
カヤの木は湿気に強いことから、風呂桶や水車に使われると聞いた事があります。高級碁盤もカヤが使われているそうです。それから、釣り師として忘れてはならないのがアユのタモの柄です。上の葉の写真のように、枝がY字型になっているので、ここを丸く繋げて柄を作ります。
次の記事では、赤野観音堂の石仏を載せてみたいと思います。
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