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下田の海

少し前になりますが・・。お誘いを頂き、下田の海を見て来ました。

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「紺碧の海」と表現すれば良いのでしょうか?眼下に広がる海を見て、思わず叫んでしまいました。

奇岩に怪しい人が登っています。絶景に見とれて、足に波を被ってしまいましたwobbly

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「海と山、どちらが好きか?」なんて問われる事があります。私は海も山も好きです。このブログには殆ど登場しませんが、山野の植物観察をして歩くようになる前は、時間があると良く海に行きました。

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こんな所で、のんびり海を眺めていたら、リラクゼーション効果抜群でしょうね。ここは九十浜海水浴場です。九十浜・・地元では「くじゅっぱま」というそうです。

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彼方此方に面白い形の岩が見えていました。左は、「ひょっこりひょうたん島」に似ています。歳が分かってしまいますね。

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こちらは爪木崎です。風が強かった・・。ワイド端16mmのレンズは、こういう時に便利です。

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岩とアロエ・スイセン畑をズームして見ました。アロエは見頃でしたが、スイセンはもう終盤を迎えていました。

でも・・。

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待っていてくれた花もありました。

山も良いけど、やっぱり海も良い!

伊豆半島は、同じ県内と言えども、仕事以外では行く事の少ない場所です。観光名所が多く道路が混む上に、駐車場が少ないからです。この爪木崎のように無料駐車場があれば良いのですが、時間に関係なく1回駐車すると1,000円なんてところもありますから・・。

長閑な一日

今朝は少し冷え込みましたが、天気が良く長閑な一日でした。

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今日の富士山です。真ん中の杉が邪魔ですね。行政が小規模の放置林にも目を向けてくれると良いのですが・・。このままでは、地主が様子を把握していない山林が増えるばかりです。

家の周りの植物達も、目覚め始めています。

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フライング組以外のカワヅザクラも、蕾が膨らんで来ました。

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隣のウメ・・蕾の数が凄いですね。右の写真には、カマキリの卵が写っています。チョウセンカマキリの卵に似ていますが・・。

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我が家のウメは咲き出しました。その下には、フクジュソウが咲いていました。春の早いエリアです。

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早咲きのラッパズイセンは、寒さで項垂れたり元気になったり忙しそうです。それにしても水仙の仲間は、花が長持ちしますね。

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こちらは、セイヨウサクラソウです。日当りの良いところでは、咲いている株もありましたが、日陰に生える株にも蕾が見えて来ました。

戌年なので、萌の観察も・・。

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見てください、この眠たそうな顔を・・。

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傍で農機具などの手入れをしていると、気持ちよさそうに寝ていました。悪戯好きの飼い主でも、近くにいると安心して眠れるのかな?

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呼んでも、うす眼を開けるだけ・・。萌も、もう歳なので仕方ありません。

「萌」という名で呼ぶと、雌と勘違いされている事が多いようです。お気づきの通り、萌は雄の甲斐犬です。登録名は「萌葱」・・家族は、萌、萌蔵なんて名で呼んでいます。みんなに可愛がられて、長生きしてほしいと願っています。

ハナワラビ属(オオハナワラビ?)

私には、とても難しい羊歯の仲間です。図鑑を見て、予想してみましたので、間違っていたら教えてください。

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ハナワラビの仲間(ハナヤスリ科ハナワラビ属)が沢山生えていました。こんな光景が彼方此方で見られ、ざっと数えただけで、100本を優に超えていました。

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近くで良く見るフユノハナワラビに比べて、かなり大きい・・。

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この写真では分かり難いですが、胞子葉や栄養葉の茎(葉柄)に微毛が生えていました。

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胞子はもう飛散した後のようです。

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栄養葉の先端部が尖っていました。

フユノハナワラビは・・。

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葉の縁が鈍鋸歯で葉先も尖っておりません。

手元の資料では、富士市で記録されているハナワラビ属は、ナガホノナツノハナワラビ、ナツノハナワラビ、オオハナワラビ、フユノハナワラビです。

ナガホノナツノハナワラビとナツノハナワラビは、春芽生え秋に枯れるそうですから除外して、葉の先端が尖っていますから、オオハナワラビではないかと思います。また茎や葉柄に微毛が生えていましたので、こちらもオオハナワラビの特徴と一致しています。

オオハナワラビだとすると、米倉浩司著「日本維管束植物目録」に記された学名は、Botrychium japonicum(Prantl)Underw.var.japonicumとなります。

被子植物もそうですが、特に羊歯植物は科・属、学名が図鑑によって様々です。地域に生える植物目録を整理していて悩んでしまいました。そこで、今後、このブログに登場する科・属・学名は、米倉浩司著「維管束植物分類表」並びに「日本維管束植物目録」を参考にする事としました。

素人を悩ませないような分類に、統一してほしいものです。

ミスミソウ②

この日見つけた、少し変わった花を集めてみました。

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花弁状の萼片も様々です。左は梅花タイプですね。二つ並べると、別種のようでしょ?

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こちらは少しピンクがかったタイプです。白花と並べて撮ってみました。

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滲んだようなピンクがまた綺麗です。

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横顔。

更に、帰ろうとした時その足元に・・。

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またピンク系の花を発見!

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横顔・・茎葉の色も濃いですね。

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花弁状の萼片も梅花タイプに近く、内外ともピンクが出ています。

昨年見付けた場所では、花色の違う個体は見つかりませんでした。写真のミスミソウが、生き残って増えてくれると嬉しいのですが・・。

ところで・・。

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ミスミソウとスハマソウは、葉の形でも区別出来ると書かれていますが、中には右のような葉を持つ個体もありました。迷ってしまいますね。

※今日は夕方用事があるため、時間指定でアップします。

ミスミソウ①

諸先輩のWebページに、ミスミソウの花が登場し始めましたので、見に行って来ました。

キンポウゲ科スハマソウ属:Hepatica nobilis Schreber var. japonica Nakai

※Hepaticaをミスミソウ属とされた分類が多いのですが、米倉浩司著「維管束植物分類表」を参考にスハマソウ属としました。同じHepaticaなのにどうして違った呼び名になったのでしょう?素人は困ってしまいます。

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ちょうど見頃でした!

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こちらは、暖かな日差しを浴びて咲いていました。春を感じる景色です。

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ミスミソウは、午前中の早い時間だと花がちゃんと開かないそうです。どうしてでしょう?

同じキンポウゲ科のフクジュソウも、日が当たって(暖かくなると)開き、日が陰ると閉じます。その理由は、花弁によって日光を花の中心部に集め、その熱でポリネーターを誘引するためだそうです(どうやって調べたのだろう?)。ミスミソウもそうなのかな?

考えてみれば、早春に咲くキンポウゲ科の花は、日が当たっていないと花の開かないものが多いですね。虫の少ない季節だから、其々工夫しているのかもしれません。

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三兄弟。

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気持ち良く開いていたので、同じような写真を沢山撮りました。花弁のように見えるのは、萼片です。キンポウゲ科の花は、この花弁状の萼片の数や形が個体毎に様々なものが多いですね。ニリンソウなども、八重咲と思えるような花を見る事があります。

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横顔・・。

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こちらは葯が赤味を帯びています。花柄や茎葉(萼片のような部分)に毛が多いですね。

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ポリネーターがやって来ました。ハナアブの仲間でしょうか?

こちらで見るミスミソウは殆ど白花ですが、日本海側ではいろいろな色の花が咲くそうです。これも、遅い春を考えての、ポリネーター誘引の策でしょうか?植物の世界は、不思議がいっぱいですね。言葉が話せたらいろいろな事を聞いてみたいものです。

ミスミソウは、環境省RDBで準絶滅危惧(NT)、静岡県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。

②では、少し変わった花を掲載します。

イズセンリョウとフウトウカズラ

県内と言えども、地域によって見る事の出来る植物は様々です。今日の記事では、他地域には沢山生えていますが、富士市ではあまり出会う事の無い2種類の植物を掲載します。 

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伊豆半島某所・・これはミツバチの巣箱でしょうか?キンリョウヘンの効果を試すために、私も作らなくては・・。でも、蜂の嫌いな家族には内緒です。

【イズセンリョウ】

サクラソウ科イズセンリョウ属:Maesa japonica (Thunb.) Moritzi

巣箱の近くに・・。

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イズセンリョウが生えていました。初めて見る本場のイズセンリョウです。熱海市伊豆山にある伊豆山神社に多く自生している事から和名がつけられたそうです。

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果実が生っていました。雌雄異株だそうですからこれは雌株ですね。蕾と果実が、同時期に見られます。

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「果実は乳白色に熟す」とあります。熟す前の(緑色の)状態を見た事がありませんので、今後の観察課題です。

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果実と蕾が同じ枝についたWeb写真はあまり見かけないので、以前撮った写真を掲載します。

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葉を撮り忘れましたので、こちらも同じところで撮ったものです。カシの仲間のような葉ですね。

この植物は、町内の鎮守の森で見る事が出来ます。でも、他ではあまり見る事がありません。

【フウトウカズラ】

コショウ科コショウ属:Piper kadsura (Choisy) Ohwi

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初めて見たのは、静岡市駿河区丸子でした。見慣れない蔓性の植物を夢中で撮っていると、彼方此方の木に絡みついていました。伊豆半島でも沢山見る事が出来ます。これも雌雄異株ですから、右は雌株ですね。

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果実を接写してみました。

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Web図鑑で見る果実はもっと長い房状ですが・・。

私は、まだ富士市では出会っておりません。もしかしたら、富士川以西・・旧富士川町で出会えるかも?

※勉強のために、科・属・学名を調べて記載する事にしました。

季節だより観察会(2月)②

少し間が空いてしまいましたが、季節だより観察会の続きです。

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岩本山公園と言えば、この季節は梅の花目当ての来園者が多いと思います。でも、白梅はまだほとんど開花しておらず、紅梅だけが少し見頃でした。

梅園エリアの上には、ロウバイのエリアがあります。梅はバラ科サクラ属、ロウバイはロウバイ科ロウバイ属で、黄色い花の咲く梅の仲間ではありません。香りが良いのは似ていますが・・。

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こちらは、我が家にあるロウバイと同じ素心ロウバイです。

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ロウバイの基本種は、「花の中心部が暗紫色で周囲が黄色い花を咲かせる」と、N先生から教えて頂きました。外側の花弁が細く中が濃い暗紫色の花が原種でしょうか?右は素心ロウバイのように幅広の花弁です。我が家にもこのような品種のロウバイが欲しい・・。

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白梅の蕾です。品種名は、「十郎(じゅうろう)」となっていました。どこが違うのだろう?

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こちらはトベラです。いつも見る生垣のトベラと違い、かなり大きな木でした。透かすと細かい網目が見えます。

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樹木の下には、ヒメウズが生えていました。初めてこの植物を見たのは、久能山の石垣でした。オダマキの葉に似ていますね。

変わった形の葉をつけたのは、カクレミノです。葉の形が、鬼や天狗の持つ隠れ蓑(それを着ると姿が見えなくなるという)に似ている事から名付けられたそうです。

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クロモジも、蕾が膨らんでいました。

2月の季節だより観察会の記事は、これでお終いです。まだまだ寒い日が続きますが、諸先輩のブログには、早春を告げる花が登場し始めました。彼方此方、行きたい所が頭に浮かんで来ます。困ったものだ・・。

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