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再生休耕畑の植物観察と実生栽培床の準備

今日は、寒い一日でした。肉体労働なので、まだ良かったのですが・・。

◇再生休耕畑の植物観察

隣の休耕畑のススキやコセンダングサなどが、こちらの畑に覆い被さって来ているので、地主さんに断って草刈りをしました。地主さんは体調が悪くて、しばらく来れないとの事なので、全部刈ってやりました。

親が残してくれた山林や畑は、場合によっては負の遺産になる事もあります。引き継いだ者が、手入れする気があり、それが出来る状態ならいいのですが・・。

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ビワの木の下に、沢山の子が生えていました。数本頂いて、果樹エリアへ植えよう!「枇杷は九年でなり兼ねる・・」あと十年くらいは生きないと果実が食べられませんね。

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花が咲いていました。

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ツワブキも咲いていました。我が家のツワブキより葉が大きい・・25cm程ありました。

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コセンダングサの花は、ひっつき虫になっていました。釣り針の返しのようになっています。これが草刈りの時、衣服につかないように工夫して刈らなければなりません。

そして、我が家の再生休耕畑には・・。

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以前にも登場した不明の植物です。かなり大株になりました。

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こんな花が、まだ咲いていました。

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果実が生っているかと思い、捜しましたが見当たりません。

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花の様子などから、ナス科ではないかと思っています。もしかしたら、イヌホオズキ或いはアメリカイヌホオズキの変種かも?

この植物の名前が分かる方、教えてください。

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イヌホオズキも、除去対象の中では数が多い方です。結構大きく育ちます。アメリカイヌホオズキとの違いは、果柄の位置がズレている事で区別出来るそうです(アメリカイヌホオズキは、一点から出ている)。

◇実生栽培床の準備

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まだ直接花を見た事の無い、ヤツシロラン類の栽培実験に挑戦するつもりです。自生地を教えて頂き、実生床を一つ作りました。右の菌糸束が発芽・成長の手助けになるものか分かりませんが、種子が手に入るまで繁殖してくれるのを待ちます。

義母の家の植物観察

昨晩から今朝にかけて、かなり冷え込みました。萌の朝散歩が、だんだん辛くなって来ます。でも、日中は暖かな一日でした。

このところ、山歩きしていないのでネタ切れ気味です。今日は、静岡市の町中にある義母の家の植物を掲載します。山間部にある我が家では考えられないような事が・・。

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屋外軒下に置かれていた植物・・これは、ラン科パフィオです。びっくりするような大株に育っています。しかも、沢山の蕾がついていました。義母の家では、シンビジュームだけでなくパフィオまで屋外で冬越し出来ます。

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アロエだけでなく、ジャコバサボテンも屋外にあります。いずれも、こうして蕾をつけています。

更に・・。

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ハイビスカスも屋外栽培で、枯れずに花を咲かせていました!

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こちらはペチュニアです。ナス科だそうです。知らなかった・・。

我が家では、屋内に取り込んだだけでなく、ワーディアンケースに入れて加温しなければ冬越し出来ないような植物も屋外で冬越しし、こうして丈夫に育ち花を咲かせます。羨ましい限りです。

少し離れた場所、藤枝市岡部町で・・。

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センダンに沢山の果実が生っていました。この辺りでは、彼方此方で見かけます。晩秋の風物詩です。

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こちらは、紅葉したソメイヨシノの葉です。綺麗でしょ?

さて、明日はまた肉体労働です。歳なので、適当に頑張らなくては!

ベンケイソウ科の植物

雨の上に寒い一日でした。富士山は、かなり白くなったようです。屋外作業は出来ませんので、栽培している植物の世話をしました。

今日の記事は、我が家にあるベンケイソウ科の植物です。

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綺麗に紅葉しているでしょ?ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属・・ミセバヤの仲間です。鉢はサザエの貝殻。

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父親はヒダカミセバヤと言っていましたが、Web図鑑にはもっと葉の細長いものもあり、良く分かりません。ただ、葉の縁に鈍鋸歯があるのが特徴の一つだそうです。この個体には、鈍鋸歯が確認出来ます。

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少し置き場所が変わると、まだクリーム色や緑の葉があります。右は斑入りです。

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ミセバヤの果実です。

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ベンケイソウ科マンネングサ属・・マツノハマンネングサです。「絶滅危惧種を盗掘したのか?」いいえ違います。これは、以前の記事にも書きましたが、標本用に採ってきた種を五葉松の盆栽の根元に蒔いたところ、発芽したものです。

ヤシャビシャクなどもそうですが、過酷な環境に生える植物は、その環境以外のところでは結構発芽率が高いように思います。

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こちらも針葉樹の盆栽に生えていました。ベンケイソウ科マンネングサ属・・オカタイトゴメでしょうか?最近、家の周りで良く見かけるようになりました。

最後に・・。

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鉢植えのジュウガツザクラが咲いていました。春咲くサクラと違い、ポツポツ咲き、物悲しい感じがします。

先日、籾殻を沢山もらって来ました。野菜畑に蒔いてもかなり余るので、クンシランなど屋内取込み対象の鉢にも蒔きました。功を奏するのか分かりませんが、保温のつもりです。

その他の赤い果実

一両~億両以外の果実です。

【ナンテン】

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メギ科ナンテン属。「両」の付く別名は無いけど、「難転」・・難を転ずるという事で縁起の良い木とされ、江戸時代頃にはどの家にも植えられていたそうです。摘まんでみると、結構固い果実です。

【ウメモドキ】

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モチノキ科モチノキ属。葉や花が梅に似ている事から名付けられたそうですが、少し違和感があります。我が家には、同じ木に赤と白の二種類の果実が生ります。接木したものと思われます。

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雌雄異株とあります。我が家にある3本の木には、どれも果実が生りますので雌株ばかりのようです。園芸用に雄株を植えてもつまらないですね。でも、雌株だけで果実が生るのだろうか?

【ビナンカズラ/サネカズラ】

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マツブサ科サネカズラ属。こちらも雌雄異株だそうです。家の周りに繁殖しているけど、どれにも果実が生るように思います。ウメモドキと同じ疑問が残ります。

左のように綺麗な果実と、右のようにあまり綺麗ではない果実があります。場所のせいかな?

【アオキ】・【カラスウリ】

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アオキは・・アオキ科アオキ属。これも雌雄異株です。こちらは花の観察をした事があり、雌雄の木も観察しました。写真は我が家の生垣のものですが、付近の山林でも見かけます。シカの好物のようで、食害に遭った木を良く見かけます。

カラスウリ・・ウリ科カラスウリ属。これも雌雄異株で、花と果実の確認をした事があります。夜になると妖艶な花が開きます。

ついでに・・。

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庭に咲くチェリー・セージの花を撮ってみました。真っ赤な花は撮るのが難しい・・。シソ科アキギリ属。

少し前に、コンパニオンプランツに触れましたが、この植物はアブラムシ避けのコンパニオンプランツだそうです。野菜作りには、コンパニオンプランツも覚えて行かなければ・・。

縁起物の果実

裏庭植物園には、父親が栽培していたマンリョウやセンリョウが彼方此方に生えています。今日は、お金に因んだ(「両」の付く)お目出たい果実を集めてみました。

【一両:アリドオシ】

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普通のアリドオシの写真が見つからなかったので、アカネ科アリドオシ属ホソバニセジュズネノキ(ホソバオオアリドオシ)です。「千両万両有り通し」・・別名を一両。鎮守の森の住人です。

【十両:ヤブコウジ】

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サクラソウ科ヤブコウジ属。別名を十両。野鳥に種を運ばれ、裏庭植物園の住人になりました。

【百両:カラタチバナ】

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サクラソウ科ヤブコウジ属。別名を百両。

【千両:センリョウ】

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センリョウ科センリョウ属。そのままお目出たい名前です。

【万両:マンリョウ】

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サクラソウ科ヤブコウジ属。更にお目出たい名前です。右はこれから赤くなる果実です。

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赤い果実も、見比べるといろいろです。右は白いマンリョウです。どちらも、彼方此方に増えて困っています。

【億両:ツルシキミ,ミヤマシキミ】

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ミカン科ミヤマシキミ属。ツルシキミは、ミヤマシキミの変種です。マンリョウより果実が大きいのでオクリョウ(億両)と呼ばれたそうです。マンリョウの上があるとは知らなかった!有毒植物なのに、一番お目出たいなんて複雑・・。

下草刈りで出会った植物とキノコ

この日は、家の近くにある山林の下草を刈りました。他にも、数十年行った事の無い山林があります。どうなっているか想像すると、行くのが恐ろしくなります。

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ここは二度目なので、下草や雑木は小さく、仮払い機だけで済みます。

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左はクロモジの葉です。まだ小さな木ですが、刈らずに残して置く事にしました。右は、葉の表面や柄に短毛が生えていましたので、ヤマハゼでしょうか?こちらも残そう!

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紅葉したツタとキヅタです。キヅタは、除去した方が良いかな?

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良く見かけるけど、名前を知らなかったイネ科ササクサ属ササクサ・・観察会で覚えました。

先端部にある針のようなものはイネ科の植物に付く芒(ノギ)です。この写真では分かりませんが、下向きの棘があります。図鑑を調べると、ササクサの小穂は、いろいろ複雑なようです。その観察は、次の機会に・・。

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こちらは、コクランの葉と果実です。ラン科クモキリソウ属です。同属のクモキリソウは、冬に地上部が枯れますが、コクランは常緑です。どうして違うのでしょう?

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クロヤツシロランの果実もありました。もう種子が飛散して、少ししか残っていませんでした。今年はキノコの調子が悪かったせいか、クロヤツシロランの開花株も少なかったようです。

次はキノコです。

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父親が積んであった(堆肥のような)藁に生えていました。チャワンタケの仲間でしょうか?

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大きくなるとこんな感じです。キクラゲみたいですね。古くなると、右のように色が濃くなるようです。

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こちらはホコリタケの仲間です。指で摘まむと、真ん中直穴から煙のような胞子が出て来ます。

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こちらはニガクリタケ?落葉広葉樹(多分コナラ)の切株に生えていました。

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針葉樹に生えていたキノコです。左は、枯れ木全体が白くなっていました。

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右のキノコを接写してみました。毛糸の帽子みたいです。

キノコの名前が分かる方、教えてください。

身近な場所でも、自然観察は楽しいものです。名前が分かるようになると、更に楽しいですね。

アキザキヤツシロランの果実など

今日は、予報通り雨が降りました。萌の朝散歩の頃は、まだ良かったのですが・・。

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散歩が終わって富士山を見ると、笠雲がかかっていました。

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放置林の杉やヒノキが大きくなって、裾が見え難くなって来ました。右は、富士宮口五合目とその上の登山道辺りを、ズームしてみました。富士山の雪化粧が濃くなると、萌の散歩も辛くなって来ます。

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今日は、何が気に入らないのか、散歩の後餌をひっくり返していました(右後ろのシャッターのところ)。ほっぺを摘まんでお説教です。

前置きが長くなりましたが・・。

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これは、実生栽培実験で咲いたアキザキヤツシロランの果実です。容器は蓋をしてありますので、自家受粉したものと思われます。光合成をしない植物は、不思議がいっぱいです。

ところで、光合成をやめた植物(の種を運ぶ生き物)に関する研究論文が発表されましたので、紹介します。この論文の調査地は我が静岡県です。地域に住むものとしては、研究の対象に選んでもらえてとても嬉しいです。論文は、New Phytologistという国際誌に、11月9日付けでオンライン掲載されました。下記にリンクを貼りましたので、興味ある方は見てください。

光合成をやめた植物3種の種子の運び手をカマドウマと特定 ―風も鳥も哺乳類も手助けしない植物の種まき方法―

◇ New Phytologistの掲載ページ

◇ 日本語の解説文

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