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カワヅザクラ

今日は、昼前から雨が降って来ました。仕方ないので、パソコンで書類作成などを行いました。目が疲れてたまりません。内職の図面描きもそうですが、だんだん長時間作業が辛くなって来ましたsad

昨日の夕方撮った、カワヅザクラを掲載します。

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昨日は天気が良く、とても暖かな一日でした。富士山は、ご覧のように雪化粧もまばらです。右は、夕日を浴びる愛鷹連峰です。先日降った雪は、あっという間に融けてしまいました。

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本場では見頃のようですが、山間の我が家でも開花が進んで来ました。

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青空を背景に撮ると、桜の花が生えますね。

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こちらは、ストロボ発光で・・。

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幹桜も良いものです。

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赤味の濃い花も・・。

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暫くすると、メジロがやって来ました。

18.8倍ズームなので、これがやっと・・。中央にいるのが分かりますか?動きが早く、枝の込み入った場所では、なかなか捉えられません。

春を告げる植物(浮島ヶ原)

ノウルシやサワトラノオ以外で、気になった植物を集めてみました。

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ヒキノカサです。蕾が膨らみ始めていました。

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「あっ、咲いている!」木道から中に入るわけに行きませんので、コンデジのズームで撮りました。

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こちらは、木道から腕を伸ばして・・。モニターが見れないので、何枚も撮りました。花が普通に見られるのは、もう少し先になると思います。

前記事で、サワトラノオが気難しい植物だと書きましたが、このヒキノカサも気難しいところのある植物のようです。沼津市の休耕畑で、この植物の群生を見た事があります。ところが、翌年行って見るとずっと数を減らしていました。何が原因だったのだろう?

浮島ヶ原自然公園内では、何種類かのヤナギも見る事が出来ます。

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以前、書き込みでイヌコリヤナギと教えて頂きました。他種との違いもそうですが、コリヤナギとイヌコリヤナギの違いも、まだちゃんと把握出来ていません。誰か教えて頂けませんか?

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植物観察をし始めた頃は、こういう毛の生えた花をつけるのを、みんなネコヤナギと呼んでいましたcoldsweats01

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左の写真に写っているのはトビムシの仲間でしょうか?右は写真が逆さま?いいえ、シダレヤナギなので・・。

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こちらは、ナズナの花です。花は、タネツケバナと良く似ています。

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果実は、三味線のバチに似ています。熟して、花茎が枯れ始めているのに、先端部には花がついています。他を見ても同じでした。アンバランスな性格のようですね。

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バチを割ると、小さな種子が出て来ました。薄く反り返ったような種子です。

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中央に仕切り板があり、種子が付いていました。バチは、風で飛ばされるのでしょうか?

花は似ていますが・・。

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こちらはタネツケバナの果実です。

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熟すと、鞘の蓋が捲れ種子を撒きます。見比べると種子も違いますね。こちらはマメに似ています。

どちらもアブラナ科で似た花を咲かせるのに、この果実の形状の違いはどうして?

今日は暖かい一日でした。萌の早朝散歩の時、今春初の「ホーホケキョ」の鳴き声が聞こえて来ました。このまま暖かだと嬉しいのですが・・。

サワトラノオ

浮島ヶ原自然公園のサワトラノオ群生地は、富士市の天然記念物に指定されています。

地元に住んでいますが、私は今迄この植物をあまり興味を持って見て来ませんでした。絶滅危惧種に指定されているとはいえ、生育環境が合えば除去対象植物と同じように大群落を形成するものもあります。この植物も湿地という環境が確保されれば、個体数を増やすのが容易な植物だと思っていたのです。

ところが、この自生地を対象に書かれた論文や、他県の保護団体の調査報告などを見ると、結構気難しい植物のようです。

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木道脇に見えるこの赤い葉が、サワトラノオです。冬葉は、このように赤っぽくなります。

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左はまだ小苗のようですが、一年株か二年株か?右のように緑色になっている葉もありました。他の葉も、段々緑色になってくると思います。

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こちらの双葉は、昨年の種が発芽したものでしょうか?私は、まだ実生苗がどれなのか、良く分かりません。

これが苗だとしたら、親株の近くにばかり見られるようです。微細な種子は沢山出来ますが、親株から離れたところに運ばれる術はあるのでしょうか?また、実生から開花まで、何年かかるのでしょう?不勉強なので、疑問ばかりですcoldsweats01

以降は、以前撮った写真です。

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3月下旬になると、段々茎が伸びて来ます。これらが、「横に這う地下茎」から出たものか、親株から撒かれた種子の成長したものかも知りたい・・。ひしめき合っているので、株分けした方が良いのでは?なんて思いながら見ました。

他地域では、行政機関が主導して毎年3月上旬に植え替えをしている所もあるようです。植え替えが、生育促進に繋がるのかもしれません。また、サクラソウ科の植物は、挿し穂により発根するともありました。希少種の上に、天然記念物指定されているエリアなので、簡単に手出し出来ませんが、チャンスがあれば試してみたいものです。

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4月末頃から5月頃に花が咲きます。少し分かり難いですが、右の写真をクリックして見ると、蕾の時に花柱の先端が姿を現していますので、雌性先熟ではないかと思います。

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花冠は、普通5裂しますが、変異があります。私は、5裂~10裂のものを確認しています。オシベは、花冠の裂片と同じ数になります。

花にやって来たハナアブなどを掲載します。

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管理棟に保管されている論文によると、ハナアブ以外に花粉を付けたアリも送粉者の可能性があると記載されていました。また、送粉者とは書かれていなかったと思いますが、アザミウマも花にやって来た事が書かれていました。フタリシズカの送粉者として、アザミウマが挙げられていますので、こちらも送粉者かもしれません。

サクラソウ科オカトラノオ属サワトラノオ(Lysimachia leucantha Miq.)。

ノウルシ

今日は、公園の当番でした。

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この写真は、パノラマモードで撮ってみました。葦が刈り取られて綺麗になったので、立ち寄ったという来園者の方もいました。

「植物観察には、まだ早い・・」と思われるかもしれませんが・・。

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葦の刈り取られた地面を良く見ると、ノウルシが姿を現し始めていました。

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芽が出て葉が展開し始めの頃は、このように赤色ですが・・。

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時間の経過と共に、緑色に変わって来ます。

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日当りの良い木道脇では、こんなに伸びていました。同じ園内でも、場所によってかなり違いますね。

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中には、花の咲き始めた個体もありました。

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遠目に見て黄色い花弁のようなのは、苞葉(花芽を保護する葉)です。花はとても小さく目立ちません。右の写真で、少し濃い黄色の板状の部分は、花弁ではなく腺体です。花の細かい構造は、もう少し開花が進んだ時に観察してみます。

トウダイグサ科トウダイグサ属ノウルシ(Euphorbia adenochlora C.Morren et Decne.)。

浮島ヶ原自然公園に春を告げる植物の一番手は、このノウルシです。ガイドブックに記載された花期は、3月後半から4月とありますが、少し早い春を探しに行きませんか?

季節だより観察会(2月)

もう5日過ぎてしまいましたが・・。

10日の「季節だより観察会」に参加して来ました。今年は、事情があって他の観察会にはあまり参加出来ないかもしれません。

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寒さの中、みんな熱心に観察していました。

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これは、コクサギの冬芽です。

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コクサギの果実殻です。もう種子は飛散した後のようです。ミカン科なので、葉だけでなく、枝も柑橘系の香りがします。

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タマアジサイとハナイカダの冬芽と葉痕です。帽子を被った人の顔みたいですね。葉痕には、維管束(痕)が見えています。

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これは、シルクを纏ったような、ミツマタの蕾です。付近の山林でも、所々で見る事が出来ます。

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シュンランの萼片や花弁が姿を現していました。

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もう少しすると、咲き始めると思います。

シュンランは、光合成を行って生育の養分を得ていますが、菌類からも養分を得ている部分的菌従属栄養植物です。ラン科植物は、そういう難しい生き方をしているので、身近な林に生えていても、栽培は難しい植物です。採取したりせず、菌類の充実した環境で、長生きして子孫を増やしてもらいましょう。

また、発芽にも菌類の助けを借りますが、葉が出てもすぐに光合成を行わず、ある程度の大きさになるまで、ショウガ根のような姿で地下生活を送るそうです。この他にも、同じような生き方をする野生ランがあるそうですが、そちらについてはまたの機会に・・。

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こちらは、危険植物・・ツタウルシです。皮膚の弱い人は要注意です。モジゴケの生える樹皮に、貼り付いていました。

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トラノオシダです。ソーラスを接写して見ると、袋が破れ胞子が飛散し始めているようでした。

さて、明日は公園の当番です。別のトラノオを観察して来ます。

セリバオウレン②

続きです。

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この日見た中で、一番花の多かった場所です。

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薄暗い林床に、白い花はとても目立ちます。

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萼片、花弁、葯も白いタイプです。メシベがありませんから、完全な雄花ですね。

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同じ林床でも、個体毎に変異のある花が咲くので楽しめます。

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左は、子房が膨らみ果実の形に近いので、終盤を迎えた花のようです。両性花ですが、メシベが多いので雌株でしょうか?

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どちらも雄花です。花糸が伸びた姿も、花火のようで綺麗ですね。右のように、葯が淡いピンクを帯びるものもあります。

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メシベもオシベもある両性花です。メシベの数で、雄株か雌株か区別するようです(メシベの数が10個)。雌雄同株もあるとは、考えないのでしょうか?

以前撮った写真ですが・・。

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この花には、オシベが見えません。完全な雌株のようです。でも、こういう花は稀です。

セリバオウレン①

今日は、LEDヘッドライトを点けて早朝散歩に行きました。すると、林の中に光る眼が幾対か見えました。シカです!

萌は戦闘態勢になり、手綱を持つのに大変でした。気弱ですが、雄の甲斐犬です。戦闘態勢になったら、簡単に制止出来ません。闇に光る眼を撮ろうと思ったのですが、とてもそれどころではありませんでした。朝から疲れました・・wobbly

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2回3出複葉、小葉がセリの葉のように切れ込む事から、セリバオウレンの和名が付けられました。

姿を現している花は、まだホンの少しでした。①では、花弁状の萼片が赤味を帯びた花を集めてみました。

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萼片が白い、一般的な花とは別種のようです。

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セリバオウレンは、雌雄異株です。この花には、オシベとメシベがあります。両性花ですが、メシベの数が多いので雌株のようです。

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こちらも・・。

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紫褐色の花茎・花柄が多い中で、左のような緑軸の個体もあります。メシベが多いから雌株だと思います。右は、昨年の果実のドライフラワーです。花は綺麗だし、果実も面白い形をしていて、花期・果実期ともに楽しめます。

キンポウゲ科オウレン属セリバオウレン(Coptis japonica (Thunb.) Makino  var. major (Miq.) Satake)。

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