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気になった植物など(愛鷹山)

今日は、除草作業の予定でしたが、雨が降ったり止んだりなので中止しました。

愛鷹山の探索で、気になったものを集めてみました。

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枯れ枝についていました。これは変形菌でしょうか?それとも、原生粘菌?或いはキノコ?

原生粘菌という微生物について書かれたWeb記事を見ました。変形菌の構造に似るが、子実体の構造が異なっているそうです。子実体の表面に胞子を付けるツノホコリの仲間を、原生粘菌とする説もあるようです。何時までも「?」マークが外せませんcoldsweats01

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先端部が尖っていて、白いサンゴのようです。写真は、接写しているので大きく見えますが、手に取って顔を近づけないと、この姿に気付きません。

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こちらは、同じ枝に発生していたものです。小粒のアラレを思い浮かべました。

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小枝や、スギ枝のこぶ(スギコブ病というそうです)に生えた小さなキノコが目につきました。

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左は、ホウライタケの仲間でしょうか?右も、良く見かけるけど名前が分かりません。

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ヒメノヤガラは、子房がかなり膨らんで来ました。もう一株は、枯れてしまったのか姿が見えませんでした。無事、種子を飛散させてほしいと願っています。

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ヒナノシャクジョウは、花筒の先端が全部褐色になっていましたので、咲き終わったようです。通常、花は一つ一つ咲きますが、短期間に咲き終わるので、つい見逃してしまいます。

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今年は、花を付けなかったナギランです。新葉が伸びて来ました。エネルギーを溜めて、来年は咲いてくれるかな?

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ガンクビソウの花も、咲き出していました。それにしても、面白い名前をつけたものですね。

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こちらは、ミョウガの花です。

独身時代に、寮のおばあさんから糠漬けについて教えてもらいました。ミョウガは、生えているように入れると早く漬くそうです。

「家で漬けた糠漬けが食べたい!」と言ったら、「どうせ酒の肴なんだから、自分でやれば?」と返され、漬ける事にしました。もう半年くらいになりますが、まだ無事です。

ナツエビネ

早朝、天気が良いと思ったら、突然のゲリラ豪雨・・どうなっているのでしょう?

今日の記事は、エビネ以上に稀な存在となってしまったナツエビネです。

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デジイチ+ズームレンズで・・。

エビネに比べて、花序が長く見えます。昨年は、虫の食害か軟腐病のような感じで、かなり傷んでいましたが今年は無事なようです。

でも、もう一株は花序が噛み切られていました。

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エビネの花序は、新葉に包まれ真っすぐ伸びて来ますが、ナツエビネは蕾の時下を向いて項垂れています。

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開き始めた蕾がありました。開くのにあまり時間をかけないようで、萼片や側花弁の反り返ったものばかりで、このような状態のものは一つしかありませんでした。

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後ろに反り返る萼片や側花弁が、誇らしげで上品なイメージを与えてくれます。

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横顔・・。エビネと違い、この花には距がありません。

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どちらの花序も、先端部にクモの番人がいました。花を、外敵から守っているのだろうか?

ラン科エビネ属ナツエビネ(Calanthe puberula Lindl.  var. reflexa (Maxim.) M.Hiroe)。

今日は、現役時代に仕事でお世話になった方のお葬式に参列して来ました。長く勤めた仕事を引退して、趣味の写真に時間がとれると喜んでいました。写真撮影について学んだ事の無い私に、いろいろ教えてくださると約束してくれたのに、とても残念です。

私も、後何年生きられるのか分かりませんが、日々悔いの無いように過ごして行きたいと思っています。

ホンゴウソウ

ヒナノシャクジョウと共生菌を共有し、高確率で同居するホンゴウソウを観察して来ました。ヒナノシャクジョウの花から少し遅れて、姿を現すように思います。

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LEDフラッシュを使用し、顕微鏡モードで撮ってみました。とても小さいので、接近して撮ると一部ボケてしまいますcoldsweats01

そこで・・。

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LEDフラッシュを使用しないで、深度合成モードで撮ってみました。

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こちらの方が、少し見易いかな?

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下のノイチゴのような部分が雌花で、上部につくのが雄花です。右の下部に写っているのは、昨年の花茎のようです。多年草のようですが、昨年見たところから姿を消しているものもありました。共生菌に頼って生きているので、その状態によって休眠或いは消滅してしまうのかも?

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こちらは根が露出していました。地上部だけが赤紫色になっています。以前、枯れ枝の下敷きになったホンゴウソウを見ましたが、茎の大半がこの根のような感じでした。光が当たる部分だけ、赤紫になるようです。

雌雄同株のはずですが、右は雄花ばかりのように見えます。

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ちょっと分かり難いですが、先端部の雄花が咲いています。

ホンゴウソウは、とても小さい上に、スギの葉の堆積した林床では、ヒナノシャクジョウに比べてとても見付けにくい植物です。

ホンゴウソウ科ホンゴウソウ属ホンゴウソウ(Sciaphila nana Blume)。

ヒメヤツシロラン根状器官の変化

今日は、雨が降ったり止んだりの一日でした。萌の散歩は、合間を縫っていつもより早いペースで行いました。とても不満そうでしたが・・。

ヒメヤツシロランの実験容器で、少し変化がありましたので掲載します。

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サイズと角度が違いますが、同じ場所を撮ったものです。左は根状器官と菌糸が接触し始めたところです。数日後、菌子束が塊茎の根状器官に絡み付き、イボのようなものが出来ました。

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根状器官のイボは幾度か見た事はありますが、このような状態は初めてだと思います。

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これを、何と呼べば良いのでしょうか?

以前、クロヤツシロランの根状器官に出来たイボを掲載します。

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このようなイボが出来ると、塊茎が急激に成長するような気がします。でも、このイボは、上のヒメヤツシロランのような状態で出来たのではないと思います。

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こちらは、根状器官の先端が枯れ始めたところを撮りました。新たな成長点のようなものが見えます。他の根状器官も同じでした。

根状器官が、空中へ伸びているのは、地中の菌糸不足のせいかもしれません。部材の追加を、しなければならないと思っています。部材を煮沸するか、アキザキヤツシロランの菌糸を入れるか迷っています。やっぱり前者が無難かな?

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別の容器ですが、この辺りも興味深いところです。菌従属栄養植物は、未知の変化が多く、しかも各々個性的なところがあって面白いです。

女子受けのしない写真ばかりでしたので・・。

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蓮の花を掲載します。夕方撮ったため萎んでいましたが、この状態も綺麗でしょ?

ハグロソウとサネカズラ

今日は、家の周りの植物観察です。

【ハグロソウ】

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左官のプラ舟で作ったミニビオトープの脇に生えています。暗い緑の葉から、ハグロソウの和名が付けられたそうです。

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ちょっと変わった形の花ですね。2唇形の花冠です。

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下唇にピントを合わせて・・。下唇に貼り付くように、2個のオシベと1個のメシベが並んでいます。オシベの葯が面白いですね。各々の花糸に、2個ずつ並んでいます。

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上唇にピントを合わせて・・。

キツネノマゴ科ハグロソウ属ハグロソウ(Peristrophe japonica (Thunb.) Bremek.  var. subrotunda (Matsuda) Murata et Terao)。

【サネカズラ】

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花が咲いていました。標準和名をサネカズラ、別名をビナンカズラとされていますが、我が家の周りでは後者で呼んでいます。

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色合いが良いですね。雌雄異株、または同株だそうです。異株の個体は少ない様な気がします。これは雄花だと思います。雌花を探してみましたが、開いているものが見つかりませんでした。

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青い果実が見つかりました。やがて、右のように赤く熟します。

マツブサ科サネカズラ属サネカズラ(Peristrophe japonica (Thunb.) Bremek.  var. subrotunda (Matsuda) Murata et Terao)。

学会の帰りに帰省した家族が、遠い勤務地へ帰って行きました。他の家族も外出して、今日は萌と留守番です。時々雨が降るので、殆ど部屋で過ごしています。雨降りはつまらない・・。

気になった植物(季節だより観察会)

8月の季節だより観察会・・「浮島ヶ原自然公園」の続きです。ミズオトギリの他にも、いろいろな植物の花を見る事が出来ました。

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ヌマトラノオの花も、まだ彼方此方で咲いています。

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コバノカモメヅルの品種、アズマカモメヅルの花です。この植物は、次から次へと花を咲かせるようです。

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こちらは母種のコバノカモメヅルです。以前に比べて、増えたと思います。

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ミゾソバの花は、小さいけれど綺麗ですね。クサレダマの花も、まだ少しだけ咲き残っていました。

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この植物は、遊歩道沿いに沢山生えていましたが、名前を知りませんでした。クマツヅラと教えて頂きました。

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タコノアシの花です。膨らみ始めた子房が、タコノアシの吸盤を連想させます。

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シロバナサクラタデも、まだ楽しませてくれます。この植物は、雌雄異株で、左が雄花、右が雌花です。花弁よりオシベが出ているかメシベが出ているかで区別出来ます。

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ヤブガラシの花です。「朝開花し、午前中に花弁とオシベが落ちる」・・オシベは残っていましたが、花弁は既に落ちてしまったようです。更に時間が経過すると、オシベが落ち、橙色の花盤(盤状の花托)は、右のように淡いピンクに変色していきます。

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ヤブガラシは、ビンボウカズラの別名などからも想像出来るように、嫌われ者の植物です。でも、若芽をアク抜きして茹でると、粘り気のある山菜として食べられます。また生薬として利用される事もあるそうです。

考え方によっては、こういうものを利用していた時代の方が、楽しかったのかも?

浮島ヶ原自然公園に関する詳しい情報は、こちらで見てください。→「浮島ヶ原自然公園」HP

ミズオトギリ(季節だより観察会)

今月の季節だより観察会は、浮島ヶ原自然公園でした。7月には参加出来ませんでしたので、2ヶ月ぶりの参加になります。

今回のメインは、午後から咲くミズオトギリの花の観察です。

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13時前の様子です。ホンの少し、花弁の先端部が見えている蕾もありますが、開花はまだ先のようです。

園内の他の植物を観察して、14時45分頃また見に行くと・・。

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咲いていました!「オシベは3束に分かれ9個、基部に3個の腺体、花柱は3個あって離生し、互いに寄り合って直立する」とあります。

まだ開き始めの花を、時間をずらして撮ってみました。

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14時51分、52分、54分。

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55分、58分、15時00分・・10分くらいの間に、ほぼ全開しました。

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黄色い花を咲かせるオトギリソウ属が多い中で、ミズオトギリはこのように淡い紅色の花を咲かせます。

図鑑には、「午後に開き、夕方萎む」と書かれています。浮島ヶ原自然公園では、14時30分頃から観察すると、開く様子が見られると思います。午後咲く理由と、開花のスイッチが何で入るのか知りたい・・。

オトギリソウ科ミズオトギリ属ミズオトギリ(Triadenum japonicum (Blume) Makino)。

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