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シシラン(シダの仲間)、ホソバニセジュズネノキ(細葉偽数珠根の木)、イズセンリョウ(伊豆千両)などの珍しい植物をブログ友の記事で知り、その場所へ行ってみました。
そして、初めて樹上のムギランに出会いました。今までは、図鑑か山野草の展示会等で見ただけで、自生の株を見た事はありませんでした。それは、足元に生えていたコクランが引き合わせてくれたのです。
頂に登り、足元を見るとこのコクランが生えていました。そしてその横には・・。
この塊が落ちていました。「あっ、ムギランだ!」
別のカメラで撮って見ました。周囲の樹上を探しましたが、この頂の鬱蒼とした樹木の中で確認する事は出来ませんでした。
そして頂から下へ降りると、樹上にマメヅタとは違う植物が居候していました。
光学30倍ズームでやっとこのくらいです。これ以上に撮るには望遠鏡(BORG)しかありません。でも、拡大して見るとムギランと確認出来ます。
方向を変えて・・。
上の写真をトリミングしてみました。右下に見えるのがマメヅタです。着生している木は、アカシデ?
この近くには、カヤランとヨウラクランが着生した木があります。樹上の着生ランが3種類も見られるなんて幸せな事です。中でもムギランは、絶滅危惧種Ⅱ類(VU)・・絶滅の危険性が増大している種に指定されています。
落ち葉の中で、緑色の葉を持った野生ランが目に付きやすい季節です。
いつもタイミング悪く、ここのミヤマウズラは花の時期に出会った事がありません。
朔果だけは毎年確認しています。
【シュンラン】
この林内には、シュンランが沢山生えています。でも、このくらい大きな株はなかなか見つかりません。
こちらにも・・。右の蕾の先端部は花弁(萼片)が見えています。
ここのシュンラン花は、3月~4月頃に見る事が出来ます。園芸分野では、葉の斑や花色の変異種などが珍重されています。ここでも、良く観察するといろいろな花色の株を見つける事が出来ます。昨年見つけた黄色系の花→こちら。
野生ランと言えば、この日家の近くの山中でムギランを発見しました。足元に一握りくらいの株が落ちていて、あちこち見上げていたら着生株がありました。ラッキーな休日でした。後日の記事で・・。
丸火自然公園は、昨年の6月30日以来久々の記事になります。この季節だからこそ見つけやすいものもあります。
【ムヨウラン】
葉緑素を持たない腐生ランの仲間。いつも観察しているところに朔果がありました。
こちらにも・・。花の季節が楽しみです。
一昨年、蕾を見つけて、昨年花を観察しました。友人の研究者から、比較的珍しいエンシュウムヨウランではないかと教えてもらいました。今年は、直接見てもらえたらと思っています。
【サイハイラン】
サイハイランの果実を、背景ボカシで撮影。
背景ボカシを弱くして・・。それにしても沢山受粉したものです。エネルギーを使いすぎでは?
この林内では、サイハイランを良く見かけます。エビネの葉に似ていますので、良く観察しないと間違えてしまいます。
葉は、一つの球根に一枚が普通です。まれにへそ曲がりの株もありますが・・。エビネとの違いは、葉の付け根にこのような褐色の覆いがあります(←素人なので正しい表現が分かりません)。
葉は、エビネよりも固く皺(しわ)が少ない。触って見ると良く分かります。
この日は、バラの棘で引っかき傷を作りながら、普段行かないところへ入りました。そこで見つけた一番の大株です。このまま、ずっと無事でいてほしいものです。
葉の縁が波打っていて、サイハイランより柔らかです。
次は、この寒さの中、蕾を付けた野生ランが登場します。
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